生息環境淡水・汽水・沿岸域から深海や洞窟...

生息環境


淡水・汽水・沿岸域から深海や洞窟まで、様々な水域に色々なカニ 冷凍が棲む。陸上、純淡水に生息する種は少なく、汽水域、海岸線から海中に大部分が集中する。マングローブ林では木に登っているものもある。干潟では小動物として数が多く、もっともよく目立つものである。巣穴を深く掘るものが多く、底質の構造に大きな影響を持ち、水鳥の餌としても重要である。潮間帯にも固有の種が多く、そこより深海底に至るまで、さまざまな種がある。

他の動物の体を生息場所にするものもあり、サンゴやウニ、ウミシダなどに生息するものも知られるが、寄生か共生かは判別し難い。カキやアサリなど貝類の体内に生息する物もおり、それらを使った料理から出てくることもある。
 ・淡水域 - サワガニ、モクズガニ、チュウゴクモクズガニ
 ・川辺や海岸近く - アカテガニ、ベンケイガニ等
 ・砂浜や干潟 - スナガニ、オサガニ、コメツキガニ、シオマネキ、アシハラガニ、ミナミコメツキガニ等
 ・岩礁海岸 - イソガニ、イワガニ、オウギガニ、ショウジンガニ等
 ・貝類等の体内 - オオシロピンノ、クロピンノ等
 ・浅い海の砂泥底 - マメコブシガニ、キンセンガニ、ガザミ、アサヒガニ、ヘイケガニ、ケガニ等
 ・浅い海の岩場 - イシガニ、ベニツケガニ、ニシノシマホウキガニ、オウギガニ、スベスベマンジュウガニ等
 ・深海 - ズワイガニ、タカアシガニ、ユノハナガニ等

概要

熱帯から極地まで、世界中の海にたくさんの種類が生息し、一部は沿岸域の陸上や淡水域にも生息する。成体の大きさは数mmしかないものから、脚の両端まで3mを超すタカアシガニまで変異に富む。

箱形にまとまった体に4対の歩脚と前端の1対の大きなハサミが特徴である。触角はごく短い。見かけは同類であるエビとは大きく異なるが、これは尾部がごく小さくなり、これを頭胸部の腹面に折りたたんでいるためである。

尚、食用の「カニ 冷凍」としてタラバガニやヤシガニ等も知られるが、これらは正確には短尾下目ではなく異尾下目に分類される。よく見ると歩脚が3対6本しかないように見えるが、これは第5歩脚が甲羅内の鰓室(鰓がある空間)に折り畳まれている為である。食用のとき、茹でると赤くなるのは、甲羅の中のアスタキサンチンという色素が通常蛋白質とむすびついているものが、加熱により蛋白質と分離するからである。

カニ 冷凍




カニ 冷凍(蟹)は、甲殻綱・十脚目・短尾下目( たんびかもく、Brachyura 別名、カニ 冷凍下目)に属する甲殻類の総称。タラバガニやヤシガニなどは十脚目・異尾下目(ヤドカリ下目)に属するが、これらも漁業・流通等の産業上、「カニ 冷凍」として扱うことがある。

分類

 ・カイカムリ群 Podotremata
  ・カイカムリ科 Dromiidae -カイカムリ
  ・コウナガカムリ科 Homolodromiidae
  ・トゲカイカムリ科 Dynomenidae
 ・原始短尾群 Archaeobrachyura
  ・マメヘイケガニ科 Tymolidae
  ・ツノダシマメヘイケガニ科 Cymonomidae
  ・ホモラ科 Homolidae
  ・ミズヒキガニ科 Latreillidae
  ・アサヒガニ科 Raninidae -アサヒガニ
 ・尖口群 Oxystomata
  ・ヘイケガニ科 Dorippidae -ヘイケガニ
  ・カラッパ科 Calappidae -メガネカラッパ、トラフカラッパ等のカラッパ類
  ・キンセンガニ科 Matutidae -キンセンガニ
  ・コブシガニ科 Leucosiidae -マメコブシガニ、ツノナガコブシ等
 ・尖頭群 Oxyrhyncha
  ・クモガニ科 Majidae -モクズショイ、イソクズガニ、タカアシガニ、ズワイガニ等
  ・ヤワラガニ科 Hymenosomatidae
  ・ヒシガニ科 Parthenopidae −カルイシガニ等
  ・ゴカクガニ科 Eumedonidae
 ・イチョウガニ群 Cancridea
  ・ツノクリガニ科
  ・クリガニ科 Atelecyclidae -ケガニ等
  ・イチョウガニ科 Cancridae -イチョウガニ等
  ・ヒゲガニ科 Corystidae
  ・ゴイシガニ科 Thiidae
 ・方頭群 Brachyrhyncha
  ・オオエンコウガニ科 Geryonidae
  ・ワタリガニ科 Portunidae -ガザミ、タイワンガザミ、ノコギリガザミ、イシガニ、アオガニ等
  ・ムツアシガニ科 Hexapodidae
  ・アカモンガニ科 Carpiliidae
  ・オウギガニ科 Xanthidae -オウギガニ、スベスベマンジュウガニ等
  ・イソオウギガニ科 Eriphiidae
  ・ケブカガニ科 Pilumnidae
  ・サンゴガニ科 Trapeziidae
  ・エンコウガニ科 Goneplacidae
  ・オカガニ科 Gecarcinidae -ミナミオカガニ(オオオカガニ)
  ・イワガニ科 Grapsidae -モクズガニ、イワガニ、アカテガニ、ベンケイガニ、イソガニ等
  ・ミナミコメツキガニ科 Mictyridae -ミナミコメツキガニ
  ・カクレガニ科 Pinnotheridae -オオシロピンノ、クロピンノ、オヨギピンノ等のピンノ類
  ・ヤマガニ科 Isolapotamidae
  ・サワガニ科 Potamidae -サワガニ
  ・ミナミサワガニ科 Sinopotamidae
  ・スナガニ科 Ocypodidae -スナガニ、シオマネキ、コメツキガニ、オサガニ等
  ・ムツハアリアケガニ科 Camptandriidae
  ・イトアシガニ科 Palicidae
  ・ユウレイガニ科 Retroplumidae
  ・サンゴヤドリガニ科 Hapalocarcinidae
  ・ユノハナガニ科 Bythograeidae -ユノハナガニ



その他


 ・エレベータや、電車のドアなどで、ドアに指を挟まぬよう警告する、「ドアにちゅうい」のステッカーに、人の手が蟹に挟まれているイラストが描かれている所もある。

 ・カニ 冷凍の醜い外見から、カニ 冷凍は海で進化した昆虫のようなもので、カニ 冷凍食はすなわち昆虫食であると唱える説もある。

小樽

小説
 ・若い詩人の肖像(伊藤整著、講談社文芸文庫)
 ・小樽 北の墓標 / 西村京太郎
 ・小樽発15時23分の死者 / 津村秀介
 ・小樽「古代文字」の殺人 / 吉村達也
 ・小樽殺人事件 / 内田康夫
 ・小樽の反逆―小樽高商軍事教練事件 / 夏堀正元
 ・小樽デスマッチ / 宗田理
 ・海猫屋の客 / 村松友視
 ・タイム屋文庫 / 朝倉かすみ
 ・煌浪の岸、煙波、小樽ビヤホール、海明け、螢火、ちぎり屋 / 蜂谷涼
 ・小樽運河殺人事件 / 木谷恭介
随筆
 ・弟(石原慎太郎著、幻冬舎)
映画
 ・Love Letter(岩井俊二監督)
 ・はるか、ノスタルジィ(大林宣彦監督)
テレビドラマ
 ・相棒Season2 第16話 「白い罠」
漫画
 ・最終兵器彼女(高橋しん著、小学館)
歌謡曲
 ・おれの小樽(石原裕次郎)
 ・小樽のひとよ(鶴岡雅義と東京ロマンチカ,1967年)
 ・小樽運河(都はるみ,1990年)

大阪

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